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お世話になっている宅配便に消費者ができること。

いつも宅配便のみなさんにはお世話になっております。

ネット販売の割合が増え、宅配便の業者の負担が増えている、というのはここのところのニュースでよく見かけます。

ヤマト元社員が訴える「宅配現場」本当の疲弊
未払い残業代を払い値上げしても解決しない

http://toyokeizai.net/articles/-/171153

巨大化していくAmazonとその配達を担うヤマト便が主な登場人物として報道されることが多いですが、われわれ消費者も重要な役割を持っていると思っています。
私たち消費者の多くは、もはやネット通販の利便性無しには、今の生活は成り立たないと思います。
この便利な生活を支えているのも、日々の宅配便の努力なんだなあと思うのですが、Amazonや通販、ネットオークションなどで、ちょっとした工夫で宅配業者さんの負担も少なくできるのではないでしょうか?
ということで、最近、個人的に宅配便を利用する際に心がけていることを二つほど。

・Amazonからの配送は、コンビニ受け取りを使う
Amazonは私の消費行動、音楽的な趣味、映画やドラマの好み、など、ほぼほぼ把握していらっしゃるんじゃないかと思うくらい、Amazonに依存している私。
そこでの工夫ですが、Amazonで注文をする際、配送先を選択する画面で、「コンビニ受け取り」という項目が選択できます。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202003300

これを選択すると、自宅の周辺にあるコンビニが地図にアップされ自分が受け取りたいコンビニを選択することができます。

これの注意点としては、Amazonから発送する商品のみしかできないです。マーケットプレイスでのAmazon以外の業者から発送されるものは、このコンビニ受け取りはできないようです。

これで発送してもらうと、商品がコンビニに届くと以下のメールで到着のお知らせが来ます。
コンビニに到着したときの通知メール

メールの中に書いてある「お問い合せ番号」や「暗証番号」を使ってコンビニの店頭端末で受け取りの処理をして、店員さんから受け取るという流れです。コンビニによって受け取り方が違うようですが、到着の案内メールにきちんと手順が書いてありますので、簡単に受け取りの手続きができます。
このサービス、自宅付近や通勤途中の行きつけのコンビニがあれば、ぜひ活用したほうがいいんじゃないかと。
コンビニ側も集客のひとつになるんじゃないかと思います。ついでにちょっと買い物したりすると、コンビニ側にもメリットがあると思いますし、宅配業者も、24時間365日のコンビニなので、受け取り方の在・不在関係なく荷物を預かってもらえて楽になるはずです。
でも、うわさによると、コンビニ受け取りも宅配業者からするとコンビニ側に手数料が発生するようで、宅配業者側としてはあまり増やしたくない、というのもあるようです。悩ましいですな。ともあれ、コンビニをよく利用する人がコンビニ受け取りを採用してくれれば、結構ドライバーの負担は減るんじゃないでしょうか。
それに個人的にも、家族に「しょうもない買い物をして」などと怒られずにすみます。ちなみに、私が最近買ったしょうもないものとしては、「火打ち石(ファイアスターター)」です。

・注文時、備考欄などに在宅している可能性が高い時間を書いておく
ヤフオクとかのAmazon以外のサービスで宅配便を利用するとき、コンビニ受け取りができない場合については、なるべく注文の際に備考欄なり何かしら書くところがあれば、そこに確実に家にいそうな時間帯を書くようにしています。
「平日なら18時以降、休日は午前中の配送を希望」など。そうすれば、送り主がその旨、伝票に書いてくれるので、それだけで不在時に宅配業者が家に来ることが少なくなると思います。

・市役所職員あて宅配、庁舎で受け取り 沖縄市が導入
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-484617.html
これ、先月の記事ですが、職場でもこういう理解があるところって素敵だなと。
どうしても単身世帯で忙しい人となると、職場に送ってもらったほうが確実ですからね。
そういえば、木村拓也のドラマ「Hero」で通販好きの主人公が毎回通販で買ったものを、検事の事務所に届ける下りがありましたね。別に職場で、プライベートのことをするわけではなく荷物を受け取るだけなので、そのくらいの理解があったほうが従業員満足度はあがりそうですね。なかなやるな沖縄市!

ということで、今日はたいしたことではないですが、普段のわれわれの生活を支えている宅配便のみなさんに、消費者側からできることがもっとあるんじゃないかということで、ここのところの報道を受けて私なりの工夫を紹介しました。
ここ最近の配送業者の大変な状況の報道で知る前は、ネット通販を利用しても「家にいなくても、不在通知が来たら再配達のすればいいや」という感じでした。。ゴメンナサイ。。
うちに来る宅配便の方みなさん丁寧で、もう毎度無事に届けてくれるので恐縮でございます。
ということで、われわれ消費者もちょっとした工夫を徹底すれば、宅配業者のみなさんの負担も少なくなるんじゃないでしょうか。

しかしながら、ここのところの報道、どうしてもAmazonとかのネット通販会社と配送業者という図式で説明されることが多いようですが、われわれ消費者側にも大きな要因があるということが、抜けているように思えます。
日本の企業のサービスって本当にすばらしいものが多いとは思いますが、われわれ消費者は企業の”サービス”に甘えてしまって、それがいろんなところで社会的な負担になっているように思います。
今の時代、宅配業者なしでは生活が成り立たない中、われわれ消費者もどんどんやれることはやっていかないと、今のような便利な物流のインフラが崩壊するともかぎりません。
人としてお互い気持ちよくサービスを受けるためにも、消費者側からの少しの努力考えてみるのもいいと思います。

アメリカなんかでは、再配達そのものがないようで、不在だったら玄関先においていってしまうようです。
→ 心ある配達員による宅配便の届け方。アメリカ宅配便事情 http://karapaia.com/archives/52224375.html

われわれからするとちょっと信じられなくて、笑ってしまいますが、万が一誰か悪い人に横取りされたとしてもそれは、配送の際に生じる避けようのないリスクとして考えられているようです。
まあ、それもそれで割り切った考え方ですね。

では、今日は帰りに、うちの近くのコンビニに寄ってAmazonで注文していたモバイルバッテリーをとりにいこうっと。

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